木曜日, 4月 12, 2007

がん保険は、医療保険の一種で、保障の対象をがんによる入院に限定した保険

がん保険は、医療保険の一種で、保障の対象をがんによる入院に限定した保険です。

その為、保障内容は通常の医療保険よりもがん入院に関してのみ非常に充実しており、がん入院に限定しているので保険料も比較的安めに設定されております。

だからと言って、安いから何でもかんでも保険に入ればいいというわけでは決してありません。

医療保障の基本は、どんな病気やけがによる入院にも対応できる医療保険です。まれに誤解をされている方がいますが、がんで入院しても医療保険から給付されますから、がん保険に入っていると両方から給付されることになります。

ですので、基本となる医療保険がいくらの給付額が付いていて、がんで入院した時には特約等の給付額と合わせていくら出るのかという契約内容をきちんと確認したうえで、がん保険の給付額や保障内容を決めて加入することがポイントです。

がんで入院した場合の医療費は、年を追うごとに高額化してきており、この高額な医療費をカバーするためにがん保険があります。

がん保険に入る際は通常の医療保険の内容を見極めたうえで入ることをお勧めいたしますが、身内にがんにかかった人がいるなどで、がんが心配な人は安心を買うために入っておくといいでしょう。

保障内容は基本的に、がんと診断された時に受け取れる(複数回受け取れるがん保険もあります)「診断給付金」、がんで入院した時に1日目から無制限支払われれる「がん入院給付金」、所定の手術を受けた時に手術の種類によって受け取れる「手術給付金」、がんで死亡した時に支払われる「死亡保険金」が付いております。

保障期間ですが、がん保険にも保障期間が一生涯あるものと保障期間が定まっている定期型があります。やはり基本的には保障期間が一生涯あるものが無難でしょう。

当然がん保険もがんにかかってしまってからでは入ることが出来なくなりますので、中高年齢層以上のがんのかかりやすい年齢になるすこし前に入るのがいいでしょう。