がん保険の正しい知識
現代の死亡原因の第1位は一体、何だと思いますか?
最近では不況のせいか自殺による死亡件数も増えていますが、
圧倒的に多いのが・・・・実はガンです。
その割合は、なんと3人に1人がガンが原因で亡くなっています。そこで、CMでも盛んに放映されているがん保険です。
がん保険は一体、どんな内容の保険なのでしょうか?確認をしてみましょう。
ガンという病気は、一度かかると他の臓器への移転や再発を起こしやすいため完全に社会復帰するまでに入院費のほかに通院費や検査費など多額の治療費用かかります。
このようなガンにかかわる経済的不安を軽減するために、独立した保険として
開発されたのが「ガン保険」です。
保険金や給付金が支払われる対象をガンという特定の病気(疾病)に絞りこむことで、割安な保険料水準となっています。
もし、あなたのご主人様やご子息が会社などの団体契約でガン保険に加入している
場合には、それはアメリカンファミリーでのガン保険だと思ってください。
なぜなら、アメリカンファミリーは、ガン保険の法人加入率が約90%の圧倒的シェアを誇る外資系の保険会社なのです。
じゃあ、今すぐアメリカンファミリーに入ろうなんて思わなくても大丈夫です。
がんにかかりやすい年齢の少し前に入るくらいで大丈夫です。
男性は40歳、女性は35歳位からです。
ガン保険の特徴は、次の通りです。
ガンの治療目的による入院であれば、入院給付金は初日から支払われます。ガンの入院給付金の支払い日数は「無制限」になっているので、長期入院や再入院時も安心。ガン診断給付金やがん治療給付金がついているものが多く、これが付加されていると入院を伴わないガン闘病生活にも安心できます。
しかし、注意していただきたいのは、ガン保険特有の仕組みで、契約から保障開始までに3ヶ月(90日間)の待機期間が必要となります。この間のガンに関わる給付金は一切出ませんので、もし営業の人がこの事を説明なしに契約に結び付けようとしてきたらその人はあまり信用しない方がいいでしょう。
ガン保険は、様々な種類が色んな保険会社によって販売されていますが、給付内容は必ず確認しておきましょう!
確認その① 年齢による保障額の違い
確認その② 診断給付金の支払いの有無
確認その③ 保険料の更新の有無
などを主に確認していただければと思います!
<ガンの医療費>
なぜそんなにガンに執着するの?病気ケガの保険があれば大丈夫じゃないの?
ま~確かに入院保険でもガンの場合には保障がでます!
しかし、医学の進歩でガンの生存率が上がったとはいえ、ガン治療にお金と時間がかかるからです。がん治療に権威ある病院に関しては、入院希望者が多いために「個室しか空いていない」ケースも多く、また高度先進医療での保険適用外の治療を受けた際は、全額自己負担になりますので、その費用は非常に高額になります。
このように、普通の医療保険では、カバーしきれない保障額をガン保険で対処できるのです。ガンの治療方法はこれからも進歩していくでしょうが、備えあれば憂い無しです。
事前にしっかり備えておくのが一番のお勧めです。
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