水曜日, 2月 21, 2007

がん保険の基礎知識

がん保険は各会社から販売されている保険の中でも第3分野の保険といわれています

生命保険は、規制緩和により損害保険会社も募集が可能になり、がん保険や医療保険も日本の生保も募集できるようになるなど、どんどん競争がエスカレートしている状況です

いずれは国内の生命保険と外国の生命保険といった区別はなくなっていくでしょう。とは言っても企業などの法人契約で、アメリカンファミリーはがん保険のシェアの90%以上を独占していますので、既に外資がどんどん入り込んでいます。

今後更に競争が激化していき、各生命保険会社が様々な保険商品を投入してきます。

もちろん、がん保険も同様に様々な種類の保険が開発され、販売されていく事が予想されます。

『よしわかった!じゃあ、がん保険に入ろう!』
とあなたは思ったとしても、ちゃんと基本的事項を知らないうちに適当に保険契約を結んではいけません。
必ず、加入者自身がきちんとがん保険をはじめとする保険契約の内容をきちんと把握し、比較検討しうえで、加入しなくてはいけません。

ましてや、生命保険会社の保険外交員まかせにしていては、自分自身にあったがん保険を選ぶどころか、単なる保険外交員にとって都合の良い保険に入ってしまうことになります。

加入者自身ががん保険についてしっかりと自分の頭で考えて、ご自身にあったがん保険の商品を選ばなければいけません。


生命保険の種類は大きく分けて第1分野、第2分野、第3分野に分けられます。
2001年までは第1分野(終身保険 ・ 定期保険 ・ 養老保険)、第2分野(損保)、第3分野(がん保険、医療保険)などに分類されます。

外資系はがん保険に強いと言われています。しかし、2001年からの規制緩和により生損保の扱う商品に垣根が無くなってからは、更に保険商品の種類が増え、商品ごとの違いが更に分かりにくくなってきています。

加入者自身がますますしっかりと自分でがん保険の知識を積極的に学んでいかなくてはならない状況と言えるでしょう。